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エッセン・モーターショーでベールを脱いだエキシージカップ255には最高出力188kW(255PS)の1796ccスーパーチャージャー・エンジンが搭載され、そのパワーがC64クロスレシオ6速ギアボックスを介して駆動輪に伝えられます。パフォーマンスはロータス・スポーツの特別設計によって強化され、パワーとトルクが大幅に向上。その卓越したハンドリング性能と加速性能は、ヨーロッパで最も過酷なサーキットさえ手なずけてしまうほどです。
2006年シーズンにおけるエキシージカップ240の成功をベースに構築されたエキシージカップ255は、ロータス車の中でもロードカーからレースカーへのチューンアップを最もラディカルに行える車であり、ビジュアル的にも新型ルーフデザインが印象的で見る者の心を奪います。
軽量化というロータスの伝統的なスタイルも、極めて重要な役割を果たしています。950kgを切る軽量ボディがすでに驚異的なパワーウェイトレシオを実現しているにもかかわらず、最高出力を247PSから255PSにまで引き上げたことで、パワーウェイトレシオはさらに向上しています。しかし、エキシージカップ255が非常に高いパフォーマンスを持つサーキットカーである理由は、もちろんその卓越したパワーウェイトレシオだけではありません。ヨコハマA048RLTSタイヤ、2007年改良型4ピストンキャリパーのフロントブレーキ、アジャスタブルダンパーとアンチロールバー、FIA公認の最新型6点式ロールケージ、運転席/助手席のスポーツシートなど、数々の装備が標準搭載されています。 トラックバージョンオプションとしては、スリックタイヤ*、レカロ/ロータス・スポーツ製FIA公認スポーツシート*、FIA公認70リッター燃料タンク*、触媒カットパイプ付レベル2ステンレススチール製スポーツエグゾーストシステム*、ドグギアボックス*、ロータス・スポーツ製プレート式リミテッドスリップデフ(LSD)などの、さらにレースを重視した装備が用意されています(*トラック使用限定、特別条件が適用されます)。
ロータススポーツ・エキシージカップ255は、サーキットを駆ける車の中でも最速の車のひとつです。その卓越したパフォーマンスのカギを握るのは、40kg/160km/h以上のダウンフォースを発生し、高速走行における高いグリップ力と安全性を実現した空力パッケージ。ほぼ260km/hに達する最高速度、そしてわずか9.8秒弱という0〜160km/h加速(0〜100km/h加速は3.9秒以下)を誇る2007年モデルのエキシージカップは、本格的なレースを共に戦うには最高のパートナーといえるでしょう。
車輌本体価格\10.185.000(消費税込)
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